バタフライピーってどんな味?おすすめの飲み方と活用法も解説!
SNSやカフェなどで話題になっている、鮮やかな青いお茶をご存じですか?耳慣れないお茶「バタフライピー」はどんなお茶なのか?注目が集まっています。
このお茶は、見た目の美しさだけでなく、色が変化する不思議なお茶としても人気です。
バタフライピーの味や香りはどうなのか、「まずい」と言われることもあるけれど本当なのか、気になる点はたくさんあります。
国民的アニメ「名探偵コナン」にも登場したことで話題性が高まり、粉状のバタフライピーがスイーツやドリンクの着色に使われることも増えてきました。
バタフライピーはどこで買える?という疑問や、おすすめのおいしい飲み方も知っておきたいところです。
この記事では、バタフライピーの味や楽しみ方を中心に、その魅力と活用方法をわかりやすくご紹介します。
初めての方でも安心して楽しめる内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バタフライピーどんな味?ブルーハワイを連想させるけど…
最近リピートしてるKALDIのバタフライピー pic.twitter.com/yB8HqrNbno
— フ (@77_nnlife) March 25, 2025
バタフライピーは、その鮮やかな青い見た目から甘そうな味を想像されがちです。
ブルーハワイのような風味を期待する人もいるかもしれませんが、実際はとてもあっさりとした味わいなんです。
ほとんど無味無臭に近く、香りも控えめ。見た目とのギャップに驚く方も多いでしょう。
ここでは、バタフライピーの味や香りについて詳しく解説します。

見た目からして「南国のお茶」って感じですね。
鮮やかなブルーが最高に気分が上がります!
耳慣れないお茶「バタフライピー」ってどんなお茶?


バタフライピーとは、マメ科の植物「チョウマメ」の花から作られるハーブティーのことです。
名前の通り、蝶のような形をした花びらが特徴的で、東南アジアを中心に古くから親しまれてきました。
日本ではまだあまりなじみがないかもしれませんが、鮮やかな青色の見た目から、最近はSNSやカフェメニューでも注目されるようになっています。
このお茶の最大の特徴は、なんといってもその美しいコバルトブルーの色です。
お湯を注ぐと深く澄んだ青に変化し、さらにレモン果汁などの酸性のものを加えると、紫やピンクに変化するという楽しみ方もあります。

こうした見た目の変化が、バタフライピーの大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
また、色だけでなく、美容や健康にうれしい成分を多く含んでいることでも知られています。
例えば、ブルーベリーにも含まれているアントシアニンという成分が豊富で、抗酸化作用が期待できるといわれています。
いくら見た目がユニークでも、日常に取り入れにくいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、バタフライピーはハーブティーとしてだけでなく、スイーツや料理の色付けにも使えるなど、幅広い使い方ができるお茶なんです。
こうして考えると、意外と身近に楽しめるお茶かもしれませんね。

日本では最近まで全然見ないお茶の種類でしたが、SNSの普及とともにインスタなどで写真をアップする人が増えてきて
ここ最近は多くの人に知られるお茶になりました。
バタフライピーの味や香りは?
妹ちゃんから頂いた花茶。自分でブレンド出来て楽しい🎵今回はバタフライピーと白菊とローズ。
— 音羽 (@pfirsich087) April 10, 2025
なごちゃんからヘアミルク、さおりちゃんから日焼け止め、先輩からリップを頂きました。皆さん素敵なお誕生日プレゼントをありがとうございます❤️#木漏れ日のお茶会 pic.twitter.com/SRwYdYqc7Z
見た目がとても鮮やかなバタフライピーですが、その味は驚くほどあっさりしています。
ハーブティーというと、独特の香りや風味があるものも多いですが、バタフライピーティーはほとんど無味無臭といってもいいくらい、主張が少ないのが特徴です。
これは、マメ科の植物であることに関係しています。
ほんのり豆のような香りを感じることもありますが、気になるほどではなく、クセがないため飲みやすいという声も多いようです。
このため、単体で飲むよりも、レモンやハチミツなどで風味を加えて楽しむ人が多く見られます。
一方で、香りが控えめな分、他の食材や飲み物と組み合わせやすいというメリットもあります。
例えば、ミルクやカルピスと合わせてラテにしたり、ゼリーやチーズケーキの色付けに使ったりと、アレンジの幅が広がります。

このように、バタフライピーは味というよりも見た目や使いやすさで評価されることが多いハーブティーです。
味にパンチがあるわけではありませんが、そのぶん自由にカスタマイズできる楽しさがあると思います。

お店などで飲むとほとんど、味をアレンジしたバタフライピーのお茶が出てきます。
色が美しい青なので夏に飲むとかなりの清涼感を感じることができます。
「まずい」と言われることも
バタフライピーはその美しい見た目とは裏腹に、「まずい」と感じる人も少なくありません。
理由としては、味に特徴がない、つまり「何の味もしない」ことが原因の一つと考えられます。
鮮やかなブルーの見た目から、つい濃厚な風味をイメージしてしまう人にとっては、拍子抜けしてしまうかもしれません。
また、かすかに感じる豆のような香りが、好みに合わないという人もいます。
特にハーブティーに慣れていない方には、その独特な香りが苦手に感じられることもあるようです。
ただし、この「まずさ」は決して味の悪さではありません。
むしろ味にクセがないからこそ、ハチミツやレモンを加えたり、ほかのハーブとブレンドしたりすることで、自分好みに味を調整できるという利点があります。
ですので、「まずい」と感じた場合は、工夫次第で大きく印象が変わるかもしれません。
ドリンクとしてだけでなく、スイーツや料理に使えば、より楽しめる方法が見つかると思いますよ。

「まずい」ということはまったくありませんし「嫌な風味」ということもないです。
良い意味でも悪い意味でも見た目に左右されるお茶ですね。
名探偵コナンにも登場!

意外かもしれませんが、バタフライピーはあの人気アニメ『名探偵コナン』にも登場しています。
ファンの間ではすでに話題になっており、この作品に登場したことで、さらにバタフライピーの知名度が広がったと言えるでしょう。
作中では、その神秘的な青色と、色が変化する様子が印象的に描かれていました。アニメの中でも、事件やトリックのヒントとしてこのお茶が登場した場面があり、それを見て「実際に飲んでみたい!」と興味を持った視聴者も多かったようです。
このように、バタフライピーはただのハーブティーとしてだけでなく、文化やエンタメの中でも取り上げられるほど注目されている存在です。
アニメをきっかけに話題になるのは珍しいことではありませんが、ハーブティーとしてはとてもユニークな例だと思います。
バタフライピーをまだ知らなかった人も、こうした情報に触れることで、少し身近に感じられるかもしれませんね。

コナン君が言うように、バタフライピーは不思議なお茶です。
理科の実験をしているような気分になることができる、まさにミステリアスなお茶。
バタフライピーは汎用性が高いファッショナブルなお茶!

バタフライピーは、見た目の美しさだけでなく、活用の幅が広いことでも注目されています。
ティーとして楽しむのはもちろん、スイーツやドリンクの色付けにも使えるなど、使い方はさまざまです。
粉末タイプもあり、着色料代わりに使える点も魅力の一つ。SNS映えする見た目も人気の理由です。ここでは、バタフライピーの汎用性と魅力を紹介します。

インスタやX(ツイッター)でめっちゃ見かけます。
バタフライピーはなぜ青い?色が変化する不思議なお茶

バタフライピーの青さは、花びらに含まれる「アントシアニン」という成分のおかげです。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、ブルーベリーや赤ワインなどにも多く含まれています。
この成分が光やpHに反応して色を変えるという、ちょっとした“化学のふしぎ”が楽しめるのが、バタフライピーの大きな魅力です。
お湯を注ぐときれいな青に変わり、レモンやライムなどの酸っぱい果汁を加えると、紫やピンクに色が変化します。
この変化は、アントシアニンが酸性に反応することで起こるもので、実際に目の前で見てみると、まるで理科の実験のようでワクワクしますよ。

この色の変化は、見た目の楽しさだけでなく、自然由来の色素であることから、着色料を使わずに料理や飲み物をカラフルにできるという利点もあります。
こうして考えると、バタフライピーはただのハーブティーではなく、五感で楽しめるちょっと特別なお茶だと思いますね。

バタフライピーのさらに不思議な所は「水の硬度」や「pH」によっても色が変化します。
バタフライピーの粉状のものは着色にも使われる

バタフライピーには、花を乾燥させてそのまま使うタイプのほかに、粉末状に加工された製品もあります。
この粉末タイプは、特に料理やスイーツづくりにとても便利です。なぜなら、少量でしっかりとした青い色を出せるからです。
例えば、ホイップクリームに混ぜるとパステルブルーのデコレーションが作れたり、生地に練り込めばマフィンやシフォンケーキを幻想的な色合いに仕上げることができます。
色合いもくっきりしていて、見た目のインパクトがあるので、パーティー用のスイーツなどにぴったりです。
ただし、粉を直接入れるとダマになってしまうこともあるので、泡立てる前の液体にしっかり溶かしておくのがポイントです。これはとても簡単なひと手間ですが、仕上がりがぐんと良くなるので覚えておくと便利ですね。
料理やお菓子づくりが好きな方にとっては、バタフライピーパウダーは楽しくて使いやすいアイテムだと思います。

鮮やかなブルーの色合いは子供にも大うけです。
バタフライピーはどこで買える?


バタフライピーは最近人気が高まってきたこともあり、さまざまな場所で購入できるようになっています。
実店舗であれば、輸入食品を取り扱っているお店や自然派の食材を扱うスーパーなどで見かけることが増えてきました。
ただし、すべての店舗に常に置いてあるわけではないため、やや手に入りにくいと感じる人もいるかもしれません。
その点、インターネット通販はとても便利です。楽天市場やAmazonでは、ティーバッグタイプ、粉末タイプ、水出し用などさまざまな形で販売されていて、自分の用途に合わせて選びやすくなっています。
さらに、タイ産の無農薬バタフライピーなど、こだわりのある商品も多く見つけることができます。
また、スイーツやカクテルに使いたいという方には、バタフライピーを使ったシロップやラテパウダーなども販売されていて、簡単におしゃれなアレンジができますよ。
こうして見ると、バタフライピーは手に入りづらそうでいて、実はネットを活用すればすぐに見つけられる商品だと思います。

おススメはやっぱり気軽に楽しめるTパックです。
おススメのおいしい飲み方

バタフライピーをおいしく楽しむには、アレンジを加えるのがおすすめです。
というのも、バタフライピーティーはそのままだと味や香りがとても淡く、物足りなく感じることがあるからです。
逆に言えば、味にクセがないので、さまざまな飲み方ができるということでもあります。
人気の飲み方の一つは、レモン果汁を加える方法です。色が紫に変化するだけでなく、さっぱりとした風味が加わり、夏場にもぴったりのドリンクになります。
ハチミツやガムシロップを少し加えると、さらに飲みやすくなりますよ。
また、牛乳や豆乳を使ってバタフライピーラテにするのもおすすめです。
青と白のコントラストがきれいで、カフェドリンクのような仕上がりになります。
練乳を入れて甘めにすることで、見た目だけでなく味にもコクが出て満足感がアップします。
こうしてアレンジを楽しむことで、バタフライピーはもっと身近な存在になると思います。色の変化や見た目の美しさとあわせて、自分好みの味を見つけてみるのも楽しいですね。

暖かい季節におすすめのお茶です。
バタフライピーってどんな味?おすすめの飲み方と活用法も解説!まとめ
バタフライピーは、その幻想的な青色と色が変化するユニークな性質で注目を集めるハーブティーです。
見た目の美しさからは想像しにくいほど味はあっさりしており、無味無臭に近いため、好みが分かれることもありますが、その分アレンジの自由度が高く、レモンやミルク、シロップなどと合わせて自分好みに楽しめます。
名探偵コナンに登場したことでも話題になり、粉末タイプはスイーツや料理の着色にも活用されています。
最近では通販でも手軽に購入でき、初心者でも始めやすいお茶として広がりを見せています。
自然な色変化や華やかな見た目はSNS映えも抜群で、日常にちょっとした彩りを加えてくれる存在です。初めての方でも気軽に楽しめる一杯だと思います。
是非、お試しください。